『大切な財布を、汚してしまった。』日常的に持ち歩いているものだからこそ、こんなこともあり得ますよね。
そうでなくとも、手の汗などによる汚れがたくさん詰まっているはずです。
汚れに気付いた時は、出来るだけ早めに対処しなければ、どんどん落ちにくくなってしまいます。
それで、多くの方が、水洗いする方法を考えてしまうかと思いますが、一般的には、『革製品には水はNG』と考えられているようです。
ところが、実際の所、水洗いすることに関しては、特に問題はないようです。
いけないのは、誤った洗剤を使用すること、洗ってからそのまま放置しておくことです。
誤った洗剤は、革製品の水分を必要以上に奪ってしまったり、ダメージを与えたりする恐れがあります。
洗ってそのまま干しておくだけにするのも、水洗いもけしてしまいます。
洗い終わった後は、専用の保革クリームを塗って潤いを与えてあげることを忘れないようにしましょう。
それから、革を洗う時に使う専用ソープ、スポンジなどは、革の種類によっても使用できるものが違います。
財布やソープの説明書をあらかじめ確認しておきましょう。
中には、デリケートな革製品用の水性タイプの汚れおとし剤もあります。
このようなものだと、革の汚れを浮き上がらせて落とすことが出来るので安心です。
いずれにしても、まずは、その財布に合った洗剤を選びましょう。
そして、説明書の指示通りの正しい方法で、水洗いすることが大切です。
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